1
食用色素は水に溶いておく。
(色素:水=1:10)
2
白餡を6等分し、お好みの色に着色し、丸めておく。
楊枝の先等を使用して、色素を極少量ずつ加えてお好みの色に着色する。
3
(沢辺の蛍の作り方)
6等分した白餡の1つから、少量の餡をとり、黄色に着色する。残りは緑色に着色し丸め、丸めた緑餡に黄色餡を少量貼り付け、その上にかのこ豆を1粒乗せる。
4
くず粉と上白糖と水を混ぜる。
5
とおし(裏ごし)で漉しながら鍋に入れる。
6
火にかけて、鍋底からしっかり混ぜながら練る。
7
<半返し法>
時々火から外しながら、全体が白濁して、もったりと滑らかになるまで練る。
8
木杓子と細めのヘラを使って葛をまとめる。(目安はピンポン玉の大きさ程)
9
水をつけた左手に葛を取り、一度水に浸す。
10
葛を左手にのせ平らに伸ばし、右手指先にのせた餡にかぶせる。
11
左手の親指と人差し指で輪を作り、葛を餡玉に被せるように手早く包む。最後はつまんで口を閉じる。
12
シリコンペーパーを敷いた蒸籠に、閉じ目を下にして並べる。葛が透き通るまで強めの蒸気で約2~3分間蒸す。
13
蒸しあがったら室温で冷まし、形を整えて、出来上がり。
14
<本返し法>
手順の1~6までは同様。
葛に火が通ってくるとだんだんと透き通り、かたくなってくる。葛がくるりとひっくり返るようになり艶が増してくるまで、完全に火を通す。
15
火から下ろし、葛がかたくならないように湯せんにかけながら作業する。
16
木杓子と細めのヘラを使って葛をまとめてよく練る。(目安はピンポン玉の大きさ程)
17
水をつけた左手に葛を取る。
※熱いので注意する。
※葛を水につけない。
18
葛を左手にのせ平らに伸ばし、右手指先にのせた餡にかぶせる。
19
左手の親指と人差し指で輪を作り、葛を餡玉に被せるように手早く包む。最後はつまんで口を閉じる。
20
熱が取れたらさっと水につけて形を整えて、出来上がり。